ニホンミツバチ純粋蜂蜜のガラス小瓶入り２本セットです。
ニホンミツバチは東洋ミツバチの一種で、沖縄を除く日本に生息する野生のミツバチです。一般的な西洋ミツバチよりも小型のおとなしくて可愛らしい(写6枚目、夏になると暑いのか巣箱の外で夕涼み中？)のですが、デリケートで扱いが難しく蜂蜜も少ししか作ってくれません。そのため、市販の蜂蜜はほとんどがセイヨウミツバチの蜂蜜です。ニホンミツバチの蜂蜜は希少品で、その相場価格は1g当たり10～30円となっています。糖度はセイヨウミツバチのそれよりも低く、さらりとした上品な甘さと言われます。商品はガラス瓶入りで、２本合わせて内容量は360gです。
ミツバチたちは梅の花の受粉に大いに活躍してくれます。やがて梅の花が咲き終わると、それ以降は裏山の桜や近くの草原に咲いている草花など他の花からも蜜を集めるようになります。そのため、このような蜂蜜は色々な花の蜜からなるので百花蜜と呼ばれます。瓶の中の表面周辺には時に多少の黄色っぽい浮遊物が見られる場合があります。これは花粉で、食べても心配なことはありません。採蜜後の生蜜はしばらく置くと野生の酵母によって発酵が起こり小さな気泡が発生することがよくあります。発酵が進むと味に変化が起こり、多少酸っぱくなってきます。発酵を防ぐ為に火入れ(加熱殺菌)をしておりますのでしばらくの間は室温での保存も可能です。ただし、開蓋後は冷暗所に保存して早めにお召し上がり下さい。なお、ご存知のこととは思いますが、念のため幼い乳児は腹痛を起こす恐れがありますので食べさせないように気をつけて下さい。梅と同様に、蜂蜜は昔から滋養に富んでいるので食べると病後の体力の快復やお年寄りの健康にも良いとされています。今年もこれから益々寒くなります。朝食のトーストにのせたり、 一日に小型スプーン一杯程度をお摂りになられてこの冬を元気で乗り切って下さい。

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